

永代供養墓を求めるのは、物を買うのとは違って供養、おつとめを買うようなものだから、住職に会って供養の信頼度を確認することが一番大事と常日頃から相談者に進言していますが、あまりにも安易に求めると次のようなの相談内容のようなことになります。
「昨年5月に叔母が突然亡くなり、叔母が独身で葬儀もいらない、と常々申しておりましたので、インターネットで父が永代供養をしてくれるお寺を探してきました。
事前にそのお寺の見学もせず、電話のやり取りだけで納骨の日に初めてそのS寺に行ったところ、法要の前に、「遺骨は今後一切よそへは移しません」との念書を書かされました。
しかし、いったん本堂へ入るとあちこちにさい銭箱が置かれ、再さい銭を要求されたばかりか、雰囲気があまりにも金もうけ主義に見え、嫌気がさしています。
できればもっと雰囲気のいい別のお寺に遺骨を移したいのですが、どのように交渉すればいいでしょうか?」
結果、永代供養墓に改葬しようとしても、かたくなにお骨の返却をお寺は拒んでいます。念書を取る必要もないし、たとえ念書を書いたといえ、お金の返却は求めていないのにお骨を返却しないのは摩訶不思議です。
悪く考えれば、お骨安置と言いながら合祀にしたのではと・・、考えるのは私だけでしょうか。
永代供養墓を決める前に相談してください。
またお寺についての下記の相談です。
お寺の本院より家へ電話が入ありました。内容は「永代供養墓への改葬同意」のお願いでした。
両親ともに90歳代で、二人とも介護付き有料老人ホームに昨年より入居し老後生活を送っておりますが、お墓には年に3回ほどは私や家族と共にお参りに通っておりましたので、突然永代供養墓への改葬と告げられても簡単に了解できる訳がございません。
ところが、電話のあった2日後の先週末にお寺よりお手紙なしで同意書と返信封筒のみが郵送されてまいりました。
事情を確かめるためにお墓のあるお寺(別院)にまず電話を入れたところ、説明は以下の通りでした。
既に40の改葬合意が取れている。(全体で恐らく300から400基)核家族化や少子化によってお墓の相続がされないケースがある。永代供養墓への改葬希望家族が多い。
3年後位には改葬を終了させ閉院する予定。
改葬せずに留まることは出来ない。住職(本院)から説明を直接訊いて欲しい。
私(57歳)としてみましても生まれた時から同じお墓を両親や家族と共に守ってまいりましたし、せっかく先祖が建てたお墓ですので今後もこのまま維持して子供に伝えたいと願っております。お寺とのトラブルは避けつつ現状維持をお願いしたいと考えておりますが、閉院が決定しているとすれば改葬に同意するしか選択肢はないものかどうか、悩んでおります。別院は青梅街道から五日市街道に入ってすぐのとても良いの環境にあり資産価値は大きく、もし閉院して土地を転売すれば、お寺としては大変な収入があるはずです。改葬を希望しない場合には個別のお墓を別の土地に用意することが不可能とも思えませんが、無理な相談でしょうか?
あるお年寄りからの相談です。
ご主人が眠っている富士霊園は遠いので、近くにということで都内のお寺の墓地広告を見て申込、改葬をした方です。
無事に改葬を終えたと思ったら、住職が位牌を見て戒名が付いているのをみたあと、販売させている石屋から「戒名がつけられているので100万円」と言われたとのこと。
そのお寺に嫌気がさし、280万円を捨てることになりながらも、富士霊園の墓石撤去がまだだったので、元に戻すことにしたのです。
戒名が既についていることは最初からわかっていたはずだし、販売業者の担当者にも確認しており、「住職はいい人だから大丈夫」と言われたていたのです。
こんなマネー主義どころか、お年寄りの大切なお金を奪うようなかたちで得ることに何にも感じないのでしょうか。まさに非情としか言えません。
またお寺に問題ありの相談を受けました。
使用人の承諾を得ないまま、お墓を移設、そのうえ更新手数料を請求されたとのことです。このお寺はこんなことがまかり通ると思っているのでしょうか。一般社会人からすると人種が違うとしか思えないですね。
最近、改葬の相談が多い中、「前の住職は良かったけど、今の住職はお金のことばかり・・・」「今の住職ののお父さんはいい人だったけど、今の住職になった途端に、寄付金の話が・・・」などのことから、今のお寺から離れたいという相談が多いです。
お金のことが不満、納得できないということですが、金額を聞いてみると、破格な金額でもない、無謀な要求金額でもないのです。
要は、壇家さんとの人間関係、信頼づくりができていないのです。そこへきて、お金の話だけを前面に出す寺側の言い方に問題があるのです。
住職が信頼されていても、奥さんが檀家さんと接する時にとても横暴な寺も見受けられます。
先日も、改葬の申し出をしたときに、「離檀料20万円を」と言われて「離檀料」の意味がわからないので聞いたら、「法律で決まっていることだ、弁護士に聞いて聞きなさい」と言われて方が、困惑して相談してきました。
20万円の離檀料をというのは、決しておかしな話ではなく、むしろお寺の言い分としては良心的とも言える金額です。しかし、このような言い方をしてしまうと、相手には理解されないどころか、不信感を与えてしまいます。
ここのところ、世代交代で新たに住職になったお寺からの檀家の寺離れが増えていますが、世の中の変化に対しては敏感ですが、檀家さんから信頼される人間形成が足りないように思います。
住職たる者は、檀家さんから信頼される、そして尊敬される人間でなければ、せめてそのような人間になることを目指すべきだと思います。
最近、地方の病院、施設の関係者、一般個人の方から、「お金がかからないで納骨できるところはないか」というような相談を受けるようになりました。
火葬までは役所の葬祭補助で済ませても、その後ご遺骨を抱えて困っているのです。
当NPOでは一銭もなしでの対応ができませんでしたが、今現在お寺さんの協力の元に受入体制作りをしています。
先日、永代供養のお願いをお寺にしたら、永代供養料が200万、墓石撤去費が160万と言われた。もう一人の相談者も、永代供養のお願いをお寺にしたら、永代供養料と別に墓石撤去費が120万と言われたとのことです。
お墓も見ないまでも大きさ等を聞いた範囲ではかかっても20万、どんなに多めに見ても30万、それを160万、120万と、しかも石材店ではなく住職がいうのは全く不可解です。
どちらの相談者も、そのお寺からの寺離れを決意しましたので、改葬先、改葬許可申請の仕方をお教えしました。

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